松龍(Matsushita.Ryuji)
■1964年東京生まれ。
作家、講師、ITコンサルタントをしているArtist。
Charles Robert Darwin、長谷川真理子らに哲学的影響を受け、Michael Kenna、Robert Mapplethorpeらに写真家として影響を受け、神島美明、高崎勉らから写真について直接指導を受けた。
人類が美を認知する知性を獲得したのは、36億年間生存競争をして進化した結果だと考えている。つまり人が安全を感じたり他者に共感したりする能力が美しさとを感じる根源だと、僕はおもっている。
これらから「くうをみる」「世界の始まり」「宙と墨」という作品シリーズを制作してきた。人に「美」という概念が存在する理由を追い続けて作品を発表していこうと思っている。
講師としては、受講生の作品強度を上げることを重視している。
作品の強度を決める要素は、「モチーフ」「テーマ」「パーソナルリーズン」の3要素で、これが合致する中心に強度が最大になる。そして3要素のうちもっとも重要な「パーソナルリーズン」=「貴方が写真を撮る理由」について、ともに教室で探ることを大切にしています。
■Awards
2020
LensCulture Critics’ Choice 2020 Competition Gallery
2019
LensCulture Emerging Talent Awards 2019 Competition Gallery
2018
LensCulture Emerging Talent Awards 2018 Competition Gallery
2016
PICTORICO PHOTO CONTEST 秀作
2012
FUJIFILM Photo Contest Photobook入選
■作品シリーズ
くうをみる
世界の始まり
宙と墨
499 seconds
Entropy i
Entropy ii
Tipping Point
神話新聞
■ウェブサイト
https://www.maturyu.com